アボカドの種で作ったミニチュア細工がSNS上で大きな注目を集めている。
「アボカドの種でミニチュアのお鍋や食器、パン、チーズなどを作りました🥑🥖🧀
包丁や彫刻刀で彫りました。
二枚目の写真は一つの種から今朝彫った物です。乾くと少し縮んでカチカチになります。全部でアボカドの種三つ分です。食べるたびに作っていたので古い物は白っぽくなっています。無着色です。」
と作品を紹介したのはNew草花あそび研究所所長のinoriさん(@kusabanaasobi)。
アボカドの種が持つ木のような独特の質感を生かしたミニチュアの鍋や食器たち。その何とも言えない味わい深い仕上がりに、SNSユーザー達からは
「なんですかしらこのめちゃ美味しそうな色味と質感はっ(,,ơ дơ)✧アボカドの秘めたるポテンシャル✨すごいです」
「ハイジとおじいさんの食卓のようですねꕤ︎︎·͜· ︎︎
パンとチーズとヤギのお乳。
凄い!と思うと同時に、ふんわりとやさしい気持ちになりました·͜· ♡」
「時間経過で白っぽくなってるのが更にパンの表面っぽくてめちゃ素敵!ミニチュアかんわいい〜」
など数々の絶賛の声が寄せられている。
inoriさんにお話を聞いた。
ーーアボカドの種で作品を作ろうと思われたきっかけをお聞かせください。
inori:アボカドの実から種を取るとき包丁を軽く刺して種を取っていたので、それほど硬くないと思い、彫ってみました。
ーー特に思い入れある作品についてお聞かせください。
inori:それぞれ思い入れがありますが、最初は台所で立ったまま包丁だけで彫っていたところ、案外細かく彫り込めることに感動しました。
ーー製作にあたりご苦労されたことやこだわったことをお聞かせください。
はじめは種の割れ目を気にしていなかったので、乾燥してからひびが入ったり割れてしまい、木工用ボンドで貼りました。その後割れ目で半分にしてから彫るようにし、半分の形を生かした作品を考えるようになりました。聖母子、お鍋、お皿などです。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
inori:「ハイジの世界のよう」とコメントや引用リツイートしてくださった方が何人かいらっしゃったのですが、実は、ハイジのお爺さんになって、ハイジに作ってあげているつもりで、彫っていたのでとても嬉しかったです。
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さまざまな植物を用い、独創的な作品を作るinoriさん。TwitterやInstagramなどのSNS上でさまざまな作品や製作中の動画を公開しているので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
inoriさん関連情報
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