話題沸騰の「シェイクうどん」にカエル混入 丸亀製麺が事実認め謝罪 25日まで一部商品の販売休止

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
丸亀シェイクうどん/ピリ辛担々うどん(490円)
丸亀シェイクうどん/ピリ辛担々うどん(490円)

 丸亀製麺が23日、16日から販売された新商品「丸亀シェイクうどん」にカエルが混入していたとして、公式サイトで謝罪した。この商品は販売開始から3日間で累計販売数が20万食を超えるロケットスタートを切るなど、SNSを中心に話題となっていた。

 サイトでは「この度、弊社丸亀製麺諫早店で販売したテイクアウト用のピリ辛担々サラダうどんにカエルが混入するという事案が、5月21日(日)に発生いたしました」と説明。「お申し出をいただいたお客様、ならびに日頃から丸亀製麺をご愛顧いただいているお客様に対し、多大なるご心配とご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

 続けて、「弊社では、直ちに管轄保健所に指導を仰ぎ、原材料(野菜加工工場)由来の混入と判断したため、生野菜を扱う取引先の全工場において立ち入り検査を実施し検品体制を強化いたします。このため、生野菜(サラダミックス)を使用する一部商品につきまして5月23日、24日および25日の販売を休止させていただきます。弊社では、今回の事態を真摯に受け止め、再発防止に努めてまいります」とつづられた。

 同商品は、アフターコロナ時代の定番となる「お持ち帰りの新体験」として開発。もちもちのうどんと特製だし、具材をコーヒーチェーンのようなオシャレなカップにひとまとめ。振るだけでうどんが味わえる手軽さと、うどんを“シェイクする”新体験が楽しめる。

 SNSでは発売前から「飲み物??」「映えそう」「画期的」などと注目を集め、女優・原菜乃華がキュートにダンスを披露するCMも話題になっていた。

 勢いそのままに発売開始から3日間で約21万食の大ヒット。これは、累計3500万食超えの大ヒット商品「丸亀うどん弁当」の同記録(約19万食)をしのぐ数字だった。23日には女優・橋本環奈がツイッターで「最近の私。毎日お昼ご飯はシェイクうどんです。笑」と報告していた。

 ラインアップは「梅おろしうどん」(390円)、「明太とろろうどん」(390円)、「ピリ辛担々うどん」(490円)、「ごまだれサラダうどん」(590円)、「ピリ辛担々サラダうどん」(740円)の全5種類(価格は税込)。オシャレなカップに反して、うどんは並サイズ1玉が入っている。

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