ナタリー・ポートマン “働く親に優しい”フランスの映画製作を絶賛「人生が変わった」

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ナタリー・ポートマン
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 女優のナタリー・ポートマン(41)が、フランスのファミリーフレンドリーな映画製作モデルを賞賛した。夫のベンジャミン・ミルピエとの間に12歳の息子アレフ君と7歳の娘アマリアちゃんを持つナタリーは、夕方を家族と過ごすことができるように構成されていたことが「人生が変わった」経験だったフランスでの撮影に比べ、アメリカでの映画撮影環境は、働く親にとってずっと「大変」ものだと語った。

 昨年『ウーマン・トーキング 私たちの選択』のサラ・ポーリー監督が、キャストとクルーが家庭生活を維持できるように努力したことについて、ナタリーはハリウッド・リポーターに次のように語った。

 「それはフランスでよく見られることで、フランスの新世代の映画監督全体が女性なのはそのためだと思うわ、家族と過ごすことが本当に可能だから」

 「すべての女性が子供を持ち、子供を望んでいるわけではないけれど、監督になって子供を持つことも、良い親になることも可能よ。チャイルドケアがある強力な社会システムがあり、勤務時間も普通だから」

 「『ジャッキー/ファーストレディ 最後の使命』をフランスで撮影し、『プラネタリウム』というフランス映画もやったわ。毎日夕方6時には家にいて、夕食をとっていたわ。まさに、完全に人生が変わった。アメリカで映画やドラマを作ると、(家族の前から)消えてしまうのよ。親にとってそれは大変なことよ」

 またナタリーは、自身の製作会社MountainAが、女性の物語にスポットライトを当てることを熱望しているという。ナタリーはこう説明している。

 「どうすれば、できるだけ多くの異なるバージョンの女性を見ることができるのかということで結束しているわ。女性が何にでもなれるところ。そこから平等が生まれると思う。犯罪者でも優れたアスリートでも、優秀でもそうでなくてもいい。より多様で、より多くの表現があれば、より多くの可能性が生まれると思う」

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