海外ベテラン俳優 「インディ・ジョーンズ」出演で子供の頃の夢が実現

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 マッツ・ミケルセン
 マッツ・ミケルセン

 俳優マッツ・ミケルセンは、「インディ・ジョーンズ」最新作への出演を果たしたことで子供の頃の夢を実現したそうだ。ハリソン・フォードがタイトルロールを演じる同シリーズの長年のファンであるマッツにとって、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』で悪役ヴォラー役を演じることは特に意味のあることだという。

 マッツはエンターテイメント・ウィークリーにこう語っている。「僕が子供の頃、将来俳優になるなんて夢にも思っていなかった。僕はただ(これらの映画を)皆と同じように観ていただけだ。これは常に僕の一部だった。いつもね。だから、40年ぐらい後に、これに参加できたことは特別なことなんだ」

 マッツが演じるヴィランは、元ナチスの科学者で数学者だが、ジェームズ・マンゴールド監督と共に「完全なドイツ語なまり」で話すべきではないと考えたそうで「僕達は完全なドイツ語なまりにしたくなかった。それを沢山見てきたし、使い古された感じだろ?だから彼がドイツ人風の発音を断固として求める幾つかの母音を見つけたけど、それだけさ」と説明した。

 そして、トップクラスのレジェンドと称えるハリソンとの共演を名誉に思うとした上で「それに、彼はただ素晴らしい俳優だ。彼はカメラがどこにあろうと自分がすることを把握している。それに彼は、巨大な手法を使わずにストーリーを語る」「僕にとって、彼はクローズアップをある種発明したバスター・キートンのようなものだ。彼はカメラに走って行かず、カメラを自分に引き付けた。あれほど近くで彼の仕事を見れたのは素晴らしいことだったよ。僕にとってただ素晴らしい経験だったんだ」と続けた。

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