ABCテレビ 収録中に出演者が転落 緊急搬送され「第12胸椎破裂骨折」と診断 約2mのセットから転落

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
朝日放送テレビ(2019年撮影)
朝日放送テレビ(2019年撮影)

 朝日放送テレビ(ABCテレビ、大阪市)は15日、同社が制作する「CHEF-1グランプリ2023」関連番組の収録(14日)において、出場者であるシェフの男性がセットから転落し、緊急搬送されたと発表した。男性は「第12胸椎破裂骨折」の診断をうけ、現在入院中だという。

 同局によれば、14日午後1時18分ごろ、TMCスタジオ(東京・世田谷区)において同番組の収録中、出場者であるシェフの30代男性が高さ約2mのスタジオセットから転落。腰を強く打ち、緊急搬送された病院にて「第12胸椎破裂骨折」の診断をうけたという。

 同局は「このたび男性が負傷された事態を重く受け止めております。けがをされた男性をはじめ、関係各位に深くお詫びするとともに、男性の一日も早い回復をお祈り申し上げます」とコメント。「今後の治療等につきましては誠意をもって対応してまいります。番組収録にあたり安全には細心の注意を払っておりましたが、今回の状況を調査した上で、今後はよりいっそう安全対策に万全を期する所存です」とした。

 「CHEF-1グランプリ2023」は、全国から若手料理人が集結し、料理バトルを通じて次世代のスター料理人を発掘する番組で、2021年度からスタートし、今年で3回目。今大会は夏頃に放送を予定している。

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