AKB48の柏木由紀(31)が29日放送のカンテレ「おかべろ」に出演。グループ在籍16年で、若いメンバーのファンから厳しい仕打ちを受けていることを明かした。
唯一の三十路で、次の高齢メンバーより「6、7歳上」という、メンバーからもレジェンド的な存在。MCのナインティナイン岡村隆史から「ファンは応援してくれているの?」と聞くと、柏木は「私のファンはそうですね。私のファン以外は微妙ですね」と正直に吐露した。
続けて「若い子を応援しているファンからは『いつまでいるんだ』と(思われている)。私がいなくなれば、自分が応援している子がそこにいけるんだと。その気持ちもすごい分かる」と話した。
さらに「コンサートでは若い子のファンからこういうのがあります」と「邪魔で見えないからどいて」と手でシッシッと追い払う残酷なアクションをとられることがあることを明かした。
岡村は「フリーキックの壁、もうちょっと右みたいな?」とサッカーの試合で行われる同様の手ぶりを思い出して笑わせた。
柏木はこれまで卒業するタイミングはなかったのか聞かれたが、「アイドルが好きでAKBに入ったので、AKBを辞めてまでやりたいことが、まだ見つからない。『(他のことと比べて)まだAKBの方がやりたいな』というのを重ねていったら、いまになった」「結婚しても出産をしても、なるべくステージに立ってアイドルをやりたい」と告白した。