政治家女子48党の立花孝志氏(55)が12日、国会内で行われた党の定例会見に出席。次期衆院選の公認候補として、お笑い芸人でユーチューバーの江頭2:50(57)に出馬をオファーする考えを明らかにした。
衆議院の解散総選挙が浮上していることについて、立花氏は「6月に解散し、総選挙になる可能性は低いと思うが、ゼロではない。比例の11ブロックに候補者を立てたい。解散総選挙になった場合は従前申し上げていたDJ社長やヒカルくん、エイベックスの松浦会長、ホリエモンであるとか、江頭2:50さん含めてぜひ立候補していただけないかというアクションを起こすつもりです」と、名だたるユーチューバーに立候補を打診するとした。
統一地方選前にも、出馬ラブコールを送られた江頭本人はYouTubeで「一生出ない。打診もない」と語っている。立花氏は「江頭さんは『そんな話は聞いていない』と言っていたが、まだ会見の場で言っている程度。具体的に、本当に解散が決まったという段階で交渉に入る。解散が決まれば正式に、いの一番にお声がけする」と本気度を見せた。
政治、世相に切り込んでいた大川興業出身で、東日本大震災でも支援活動を行った江頭を「選挙に参加して欲しいし、政治に出てきて欲しい。政治家の魂、考えを持っている。選挙に興味が無い18~30歳に、こちらから乗り込んでいく、アプローチしていく感じ」と高く評価した。