76歳の米超大物女優またも逮捕 賃上げ求めた抗議活動参加で 「後悔よりも発言」を有言実行

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スーザン・サランドン
スーザン・サランドン

 女優のスーザン・サランドン(76)が、飲食店従業員の賃金引上げを求めた抗議運動に参加して逮捕された。『テルマ ルイーズ』などで知られるスーザンは、8日にニューヨーク州オールバニで行われた抗議運動で逮捕された8人の内の1人だそうで、身柄を拘束。調書を取られ、後日の出廷を言い渡された後、釈放されたと地元メディアが伝えている。

 同一の最低賃金を求めた「ワン・フェア・ウェイジ」キャンペーンは、ニューヨーク州のチップを受け取るウェイターたちが、予定されている時給17ドル(約2300円)への最低賃金引き上げから除外されていることに抗議している。

 スーザンは2018年にも、トランプ米大統領による移民政策に異議を唱えた国会議事堂前の抗議運動に参加して逮捕されていた。スーザンは当時「我々は全ての拘置施設の閉鎖を求める」とツイート。その後現場で逮捕され「逮捕された。強くいよう。闘い続けよう」と報告していた。500人以上が逮捕された抗議運動は、アメリカとメキシコの国境で引き離された親と子供達を再会させるよう求めていた。

 そんなスーザンは以前、「人生は短い」ことから「後悔」をするよりも発言して問題となる方を選ぶと語っている。

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