学習の邪魔を防ぐ装置が話題に「通知絶妙に隠れてていいぞ!」語学アプリと〝無駄づくり〟がコラボ

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
起動させる前の「注意散漫解消装置」
起動させる前の「注意散漫解消装置」

 無料語学アプリ「Duolingo(デュオリンゴ)」と〝無駄づくり〟クリエイターの藤原麻里菜がコラボした、「注意散漫解消装置」が誕生した。アプリでの作業中、スマホのリマインド通知が気になって、いつの間にか時間を無駄にしてしまった人もいるだろう。そんな人のため、通知機能を隠す機具が開発された。同アプリの日本向け公式ツイッターで18日に紹介されて以降、「これは役に立ちそう!!」「通知絶妙に隠れてていいぞ!」といった声が上がっている。

 フクロウのアプリマスコットと同じグリーンのプラスチックケースにスマホを装着。集中を妨げるリマインド通知が発声した際に、すかさず起動ボタンを押すと、シリコン製の手が動き、一定時間、画面の通知部分を隠す仕様となっている。

 同アプリの担当者は「語学学習を楽しむ皆さんが、より学習に没頭できるような発明品はないかと、無駄づくりで知られる藤原さんにご相談をさせていただきました」と経緯を説明。「注意散漫解消装置」については「アイデアの段階から最後まで、ずっと関係者全員笑ってました。以前から日常の些細な『問題』に対する藤原さんの解釈と『解決策』がとても好きでしたが、今回も期待を裏切らない作品になったかと思います。さすが、無駄づくりのプロだと思いました」と、感想を述べた。

 「Duolingo」は、世界で最もダウンロードされている、をキャッチコピーとする無料語学アプリ。藤原麻里菜は日常に潜む「問題」を拡大させ、〝無駄づくり〟を掲げるクリエイター。2022年に株式会社無駄を設立。文筆活動、映像制作にも取り組む。

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