難病長男は誕生後ずっと入院 フォロワー129万人ママ、2人目「自然妊娠は100%ない」

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昨年誕生した難病の長男への思いを吐露 ※写真はイメージです(buritora/stock.adobe.com)
昨年誕生した難病の長男への思いを吐露 ※写真はイメージです(buritora/stock.adobe.com)

 チャンネル登録者数128万人のYouTuber・関根りさが26日、自身のインスタグラムでライブ配信を行い、長男の難病への思いを語った。関根は24日に夫ジョージとともに出演したYouTubeチャンネルで、昨年誕生した長男が遺伝子疾患の「接合部型表皮水疱症」という難病であることを公表していた。

 長男は最重症と言われる型で、生後1年以内に死亡する事も多いという。日本では専門医がおらず、現状維持を続けている状態だという。日本では初めてという治験にも挑んだが、効果はみられなかった。YouTubeでは英語字幕も付けていたが、他の言語に訳して海外に拡散することや、情報提供も希望していた。

 26日のインスタでは、出産直後から長男の体に水疱ができるようになり、遺伝子検査を行って、約3カ月後に病名が明らかになったと明かした。遺伝の症状ではあるが「妊娠中の採血の検査では分からない」と説明した。過去には、病名が判明するまでに4年かかった人がいたことも伝えた。

 さらに「悩んだことっていっぱいあって。調べれば調べるほど自然妊娠したくないって思っちゃった」と吐露した。「2人目が欲しいと思っても1/4の確率で『同じ病気になる』って言われた。『無理じゃん』って」とポツリ。2人目については「1/4が続くことってあるじゃん。だから命のギャンブルはできないって思って。ないね、自然妊娠は100%、わたしはすることはないですね」と現時点での決意を語った。

 コロナ期間だったこともあり、長男は病院を出て外泊したこともないという。傷ができやすく、治りにくいため、痛み止め飲んでコントロールしてる状態。常に傷から栄養が漏れる形になり、常に低栄養状態。栄養は胃瘻で注入していることも明かした。

 それでも入院生活に彩りを持たせようとしており、26日のインスタには、柔らかい素材のかわいいエビのくつや、包帯のような素材の服に付けているヘアゴムなども掲載した。

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