政治家女子48党の代表権を立花孝志氏(55)、斉藤健一郎参院議員(42)らと争う大津綾香氏(30)は26日までに、大津氏の「党首秘書」として、渋谷区議選に政治団体・カルト宗教から国民を守る党から立候補した宏洋氏(ひろし、34)を25日付で起用したことを発表した。
目黒区議選に立候補した大津氏は、宏洋氏とイベントなどで共演。たびたび選挙活動をともにしていた。宏洋氏は「お互い応援行ったり来たりみたいなことをやっていて、大津氏が立花前党首との戦いを始めて、大津党首を擁護する方に回った」と説明した。
同党の再建を図る大津氏を後方支援するとして、宏洋氏は「引き続き助太刀します、ということで、就任させていただくことになりました」と経緯を語った。
大津氏、宏洋氏ともに、区議選では落選した。宏洋氏は宗教法人「幸福の科学」創始者で今年3月に死去した大川隆法氏の長男。