デビュー目前!DXTEEN・谷口太一&大久保波留&平本健 “先輩”JO1&INIと「違う魅力を出していけたら」

藤丸 紘生 藤丸 紘生
ポーズを決めるDXTEENの(左から)平本健、大久保波留、谷口太一(撮影・山口登)
ポーズを決めるDXTEENの(左から)平本健、大久保波留、谷口太一(撮影・山口登)

 JO1、INIの所属事務所LAPONEエンタテインメントから、6人組グローバルボーイズグループ「DXTEEN」が5月10日に1stシングル「Brand New Day」でデビューする。リーダーの谷口太一(20)は「ドキドキとワクワクでいっぱい」と話し、平本健(18)も「ファンの方にたくさん会えるって考えたら楽しみ」と胸躍らせる日々。しかし、デビューまでの道のりは決して平坦ではなく、大久保波留(18)は「悔しい気持ちはめちゃめちゃあった」と振り返る。3人にこれまでの道のりやデビューへの意気込みを聞いた。

  ◇  ◇

 ―デビューまで1カ月を切った今の心境。

 平 本:本当にワクワクがすごいです。「やっと僕たちデビューするんだ!」っていう気持ちで、これからファンの方にたくさん会えるって考えたら楽しみですね。

 谷 口:これまでのトレーニングも、このデビューに向けてだったので、日が近づくほどにやってきて良かったなって心の底から思いますし、これからの活動がドキドキとワクワクでいっぱいです。

 大久保:デビューを目標にこれまでやってきていたので本当に楽しみだなって思いますけど(デビュー日の)5月10日からが本番なので、最高のデビューを飾れるように突っ走りたい。

 ―3月8日には、プレデビューイベント「Predebut SP Event 『Hello!DXTEEN』」で初ステージを経験。

 谷 口:初めてファンの皆さんとお会いして、パフォーマンスをしてっていうのを体験して、早くデビューしたいっていう気持ちがまた強くなりましたし、あの景色を体験したからこそ、これからもっとファンの皆さんに良い姿をお見せしたいと思いました。

 平 本:景色を見た瞬間に“感謝”っていう気持ちでいっぱいで、僕たちはこの景色を見るために頑張ってきたっていうのもありますし、本当に幸せな空間でした。

 大久保:こんなにも応援してくれる方々がいるんだって思って、何年か後にはファンの方々が何倍にも増えて、たくさんの方に愛されたいですね。

 ―大久保さん、平本さんはINIを輩出したオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加。INIのメンバーとは、番組で切磋琢磨した仲間であり、今は先輩でもある不思議な関係性。

 平 本:INIさんが大きい舞台に立っているのを見ると、どうしても羨ましいなって気持ちもありましたし、それを見て「自分もいつか!」っていう気持ちになりました。

 大久保:(所属事務所の)LAPONEの練習生として、INIさんのファンミーティングに行かせてもらった。(INIの)メンバーとも仲良いですけど、イベントでたくさんのファンに囲まれている中、僕は練習生なのでファンの方に会えない現実を思い知らされたというか、悔しい気持ちはめちゃめちゃあって。でも、それが良い刺激になったというか、自分たちはもっと頑張らないといけないなと思いました。

 ―デビューが決まった今、JO1やINIはどのような存在か

 大久保:僕たちが新しいことをやれたとしたら、それも先輩のおかげの部分が大きいので、このままついていきながら高みを目指して突っ走って行きたい。

 谷 口:僕たちにしかできないこともあると思っていて、デビューシングル「Brand New Day」に関しても僕たちにしか出せないフレッシュさだったり、魅力があると思うのでパフォーマンス面でJO1さんやINIさんとは違う魅力を出していけたらと。

 大久保:JO1さんのダンスには、シンクロ率だったりとかパワフルさがめちゃくちゃ詰まっていて、僕たちもパフォーマンスする時に「自分たちもこうしていこう」って刺激を受けて、良いところを勉強させてもらっています。

 ―JO1やINIの背中を追いつつ、DXTEENにしか出せない魅力を凝縮した1stシングル「Brand New Day」について。

 谷 口:僕たちのコンセプトが青春で、それに合ったデビューシングルなんじゃないかと思っていて、MVを見ていただけると分かると思うんですけど、何げない高校生のシーンがメインで使われているところが多くて、フレッシュさであったり、エネルギッシュさであったり、可愛らしさであったりが、ぎゅっと詰まった曲になってるんじゃないかなと思います。

 ―カップリングのヒップホップナンバー「Sail Away」は、JO1・川尻蓮が振り付けを担当。

 大久保:「こういう振り付けであればいいなぁ」みたいなものを蓮くんが見事に作ってくれたので、僕たちと考えていることが一緒なんじゃないかってくらい。これを作れるってすごいなと。

 平 本:楽曲自体もパワフルで力強くて、それに合わせたイメージ通りの振り付けだったので、入りやすかったというか、教え方も丁寧だったので。

 ―デビューを心待ちにしているファンに向けて

 平 本:これから先、もっともっと僕たちの楽曲が増えていくたびに、毎回違う色を見せていけたらと思いますので期待していてください。

 谷 口:まず僕たちのデビューシングル「Brand New Day」をたくさん聴いていただいて、TikTokでも「#BrandNewDay_チャレンジ」というのをやってて、簡単な振り付けなのでマネして楽しんでもらえたらって思います。

 大久保:デビューを盛大に祝ってくださりありがとうございます。いつもファンの方々には感謝し切れないほど感謝していますし、これからたくさん(ファンの)笑顔を作り続けるので、これからも末永く応援よろしくお願いいたします。

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