K-POPアイドルの来日公演目白押し!このボーイズグループ名を1回で読めますか?

椎 美雪 椎 美雪

 “アイドル戦国時代”と呼ばれて久しいK-POPアイドル界。毎年新たなグループが誕生し、新人だと思っていたチームが気付けばベテランアイドルになっていたなんてことも。

 現在韓国では、男性アイドルのサバイバルオーディション番組が2本放送されており、ニューアイドル誕生も目前だ。

 ようやく顔と名前を覚えたと思っても、次々と登場するアイドルグループ…今回は、一度で読むにはちょっと不安な<ボーイズグループ編>3組をご紹介!

 ◆ASTRO
 “顔の天才”と呼ばれるチャウヌが所属しているグループは「アストロ」と読む。K-POPが好きな人にとっては、一見簡単に読めてしまいそうなつづりだが、なじみのない人にとっては難しい。

 名前の意味は、スペイン語の「星=estrella」から来ており「多くの人心の星になりたい」という思いが込められているそうだ。

 俳優活動を精力的に行っていることもあり、チャウヌに注目が集まりがちだが、ムンビンとユンサナは2020年から“MOONBIN&SANHA”としてユニット活動を開始し、今年5月には日本公演も決定、魅力的な歌声とパフォーマンスでファンを魅了している。

 ジンジンは自身が作詞作曲・編曲まで務めた楽曲「Villain」を、後輩グループのTRENDZ(トレンドジー)に提供するなどの音楽的才能を発揮、MJは現在兵役に入っているが、今冬には復帰する予定だ(ラキは今年2月に脱退)。

 ◆ATEEZ
 今最も勢いのある、次世代アイドルグループの1組と言っても過言ではないのが、ATEEZだろう。グループ名は「エイティーズ」と読む。

 8人で構成されている彼らは2018年に韓国でデビューし、翌年に日本デビューを果たす。名前は“A TEEnage Z”を省略したもので、10代のように活発で情熱的なグループという意味を持っている。

 国内のみならず、海外にも多くのファンが存在しており、デビューからわずか2年で「アメリカで最も多く言及されたミュージシャン」では5位にランクインし、世界にその名をとどろかせた。

 メンバー全員がまだ20代前半であり、これからの飛躍が大いに期待されているグループだ。

 ◆ONEUS
 東京ガスのテレビCM「母の推し活」篇に登場し、話題を集めた5人組の彼らは「ワンアス」。このCMは現地韓国でもニュースとなり、耳目を引いた。

 チーム名は「ファン一人一人(ONE)の力が集まって作られた私たち(US)」という意味で、「私たち(US)が集まって、一つ(ONE)の世界を作っていく」という思いが込められているという。

 2019年1月に「LIGHT US」で韓国デビューすると、発売と同時に各国のiTunes K-POPアルバムチャートで1位を記録。その後もリリースするたびに自己記録を更新し続けるなど、目覚ましい活躍を見せている。

 また、昨年12月から今年2月にかけて初のワールドツアー「ONEUS 1ST WORLD TOUR“REACH FOR US”」を開催し、北米10都市、南米4都市などの計14都市で公演を実施。大盛況のうちに幕を閉じた。

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