9日投開票の大阪府知事選で再選したばかりの吉村洋文知事(47)が13日、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の予定地である大阪市此花区・夢洲で起工式に出席した。
万博の開幕までちょうど2年。岸田文雄総理(65)ら来賓を前に、地元代表としてあいさつに立った吉村知事は「今は何もない状態ですが、2年後のきょう150カ国の英知がここに結集します。ここは埋め立て地です。海が近く、山が近く、空が近く、すばらしい万博になると思います」と大きな期待を口にした。
今後はインフラ整備を進めるなど、着々と体制を整えていく。「この万博を成功させるため、岸田総理、大臣の皆さま、関係者の皆さまとご協力しながら、地元自治体が本当に力を入れてまいりたい、そう思います」と決意を示した。