初めての1人暮らしで「せっかくならホテルのような部屋に!」と意気込む人も多いのでは。ただ、そこには思わぬ落とし穴も…。ホテルのような部屋を目指した結果が「面白すぎるww」「想像以上に病室」「分かるよ すごく難しいよねインテリアって」と大きな話題を呼んでいる。
この春、大学進学を機に初の1人暮らしを始めた、いび(@ibigawa_town)さんが2日、Twitterに「ホテルみたいな部屋目指してたのに病室出来た…」とつづり、自身の部屋の写真を投稿。白を基調としたベッド、枕、カーテン…。ひとつひとつのアイテムは悪くないはずが、なぜか漂う病室感。もはやホテルの面影はなく、病室にしか見えない仕上がりだ。
いびさんは入試でホテルに宿泊し、真っ白なベッドの清潔感、オシャレさに憧れを抱いたという。「せっかくの1人暮らし。自分で家具をそろえられるので、ホテルみたいな部屋にしよう!」と決意。家具選びから完成まで「ホテルっぽくなると信じて疑わずワクワクしていました」と明かした。
ようやく部屋が完成!家族や友人に見せようとスマホで写真を撮ったまでは良かったが…。「その写真で状況を客観視して初めて『あれ??これは病室では?』と愕然としました」と現実に打ちひしがれたという。
いびさんの心境とは裏腹に、ツイートは5日現在で18万件を超える「いいね」が寄せられる大反響。「面白すぎるww」「想像以上に病室で草」「白で統一したばっかりに…」「分かるよ すごく難しいよねインテリアって」「先生、来年の桜は見れますか?」など、笑いと共感にあふれるコメントで溢れかえった。いびさんはTwitterを始めて約1カ月での大バズりに「嬉しさの前に驚きがきました」と明かし「笑えてもらったなら良かったです」と喜んだ。
また「間接照明がオススメ!」「茶系のカーテンはいかがでしょうか?」「ベッドスローと色彩を合わせたクッションを置いたら」など具体的なアドバイスが数多く集まり、リプライ総出で“再ホテル化計画”が進行。それらに混じって「ベッドに柵付けよう」「点滴用意したら」「サイドボードにリンゴ置いて」など病室に近づけようとする“悪魔のささやき”もあったが、いびさんはまずオシャレな照明を購入。3日には「はい!ホテル照明!!」と照明追加後の写真を投稿した。
やや病室感は薄らいだようにも見えるが、リプライでは「圧倒的コレジャナイ感」「おしゃれな病室」など、完成への道は険しい模様。「オシャレなカーテンやラグ、ベッドスローなどを購入して、どんどんホテルっぽくしていきたい」と先を見据えるいびさんの飽くなき探求は続く。