人と人の関係も補修!? 服のほつれを簡単に補修できる「ほつれ補修針」が話題 針先が覆われ持ち運びも便利

野中 比喩 野中 比喩

季節の変わり目で衣替えをする方が多いと思う。しかし、久々にお気に入りの服を出したら糸が飛び出てほつれてしまっているというのはこの時期の"あるある"……。

先日、Twitter上でそんなほつれを目立たなくしてくれるという裁縫道具「ほつれ補修針」が話題になった。筆者もちょうど、趣味のコスプレを再開しようと衣装を探していて、マジックテープなどが引っかかり糸がピョンと飛び出た服をどうしようか悩んでいたのでさっそく購入。手芸やハンドメイド用品で個人的によく利用しているクロバー株式会社の「ほつれ補修針」を試してみた。

同社のほつれ補修針は針先が覆われているので小物ポーチや携帯ソーイングセットにパッケージのまま入れて持ち歩けるのが嬉しい。

裏には図入りで使い方が書いてあり、飛び出てしまった糸に針を刺して内部に引っ張り戻す仕組みがよく理解できる。筆者もそれを見てほつれ補修にチャレンジしてみた。

飛び出した糸の根本に針を刺して、裏側に引き抜くだけでほつれは解決。ほとんどの布は縦横の糸で織りあげられているので、一度ほつれると布が全体的に引っ張られて不恰好になってしまうが、補修針で修復すればそれも同時に解決する。針でほつれを元に戻した後、軽く表面の縮んだ部分を揉んであげるとすっかり馴染んで、ほとんど目立たなくなった。

これは簡単だし、仕上がりの満足度も最高だ。

クロバー株式会社の商品では、服が破れていた場合の応急処置に使える「布補修ボンド」と布用強力ボンド「貼り仕事」もおススメ。特に「貼り仕事」はアイロンだけで簡単なカバンなどが作れてしまう優れものだ。ファッションや裁縫が好きな方はぜひ「ほつれ補修針」と共に手元に揃えていただきたい。

実は今回、筆者はクロバー株式会社に諸々の申請をする際、クローバー株式会社と誤字をしてしまっていた。普通なら修復できない関係性になっていただろうが、広報の担当者から優しくご指摘いただき、無事に記事を完成することができた。クロバー株式会社の掲げる「補修」には単に手芸やハンドメイドの範囲を超えて、人と人の心を繋ぎ、社会のほつれを補修してゆくという意味があるのではないかと感じた。

クロバー株式会社
HP:https://clover.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/info_clover
Instagram:https://instagram.com/info_clover

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