ポーランド北西部の都市シュチェチンにいるネコの「ガツェック」が、インターネットなどで大きな人気となり、“観光の目玉”となるほどになっている。
ソーシャルメディアで動画が拡散して一気に知名度が広がった。ガツェックは中心部近くにある木の小屋に住んでいる。少しぽっちゃりしたガツェックの体重増加を防ぐため、通行人は餌を与えないよう求められている。グーグルマップでは、なんとガシェックの住所が市の観光地としてNo.1の評価を得ているほどだ。
モンゴルから来たという学生は、「ガツェックという名前のネコを探している。本当にかわいくて、友達にも教えてもらった。今日か明日か、そのネコを見つけられるといいな」と話す。
観光案内所のスタッフによると、ノルウェーから飛行機に乗ってきた男性もいたという。「彼は、ガツェックが理由でこの街を訪れて観光しようと決めたと話していた。ガツェックがの観光や観光開発に与える影響は過小評価すべきでない」と説明した。