ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(50)が、国会議員秘書になることが17日までに分かった。政治家女子48党(旧NHK党)前参院議員のガーシー容疑者(51)の除名にともない、比例名簿から繰り上げ当選する見込みの斉藤健一郎副党首(42)の私設秘書に就任する。同党関係者が明らかにした。
斉藤氏は堀江氏の秘書や運転手を務めており、政治家・経済人輩出を目的とした「堀江政経塾」の塾長を務めている。関係者は「堀江氏は『オマエが議員になったら、オレが秘書になってやる』と常々言っていた。斉藤氏が参院議員になることで、その約束を果たされるということです」と話し、ホリエモンが〝公約〟を実現させる。
ガーシー容疑者の参院議員時代の公設秘書3人(給与は国費負担)が、そのまま斉藤氏の公設秘書に。堀江氏は斉藤氏の私費で採用される私的秘書となるが、権限に大きな違いはない。堀江氏の声を、国政に届けるとしていた斉藤氏。ホリエモンは秘書として、国会に乗り込むことになる。