政治家女子48党の前参院議員で、警視庁が暴力行為法違反(常習的脅迫)や名誉毀損(きそん)などの疑いで逮捕状を取ったガーシー容疑者(51、本名・東谷義和)は16日、滞在先のドバイからSNSを配信。「一生帰国しないことを覚悟いたしました。すごい国ですわ。名誉毀損で国際手配かけるのは日本くらい」と語った。
15日に参院議員を除名になったガーシー容疑者は「よっぽどオレのこと潰したいんやろな。むりやり除名させた後に、いきなり逮捕って。国と警察が一緒になっている」と吐き捨てた。恣意(しい)的な捜査が行われているとして「意味が分からない。大犯罪者みたい。ルフィの事件とか解決せえよ。インターポール(ICPO=国際刑事警察機構)なんてルパン三世でしか聞いたことない」と皮肉った。
旅券返納命令が出ているとしたガーシー容疑者は「パスポートはなくなってもいい。心配せんでも、もう日本に帰らんから。お引っ越しをします。引っ越し先は誰にも言わない。石橋を叩きまくって生きなアカン」と、世界をまたにかけた逃亡生活を示唆した。