崖っぷちの韓国 日韓戦前に現地メディアは悲壮感「崖の終わりで日本と会う」「ほとんどのポジションで韓国が劣勢」

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 試合後の会見を終えた李強喆監督=9日
 試合後の会見を終えた李強喆監督=9日

 9日に行われたWBC・1次ラウンド初戦のオーストラリア戦に敗れた韓国は10日、B組最強と称される日本と対戦する。韓国は直近2大会とも初戦黒星発進でそのまま1次ラウンドで敗退を喫しており、現地メディアの報道には悲壮感が漂う。

 「スポーツソウル」は「また悪夢に直面 崖っぷちの日韓戦」と題し、「重要な初戦で敗れた。優勝候補の日本との対戦を控えて、最悪の状況と向き合うことになった」と悲観的に報じた。4強入りした06年大会、準優勝だった09年大会とも初戦は白星だったことを振り返り、「豪州戦の勝利は必ず必要だった。これは歴史が教えてくれる」と、つづった。

 日本との戦力差についても「(先発の)ダルビッシュだけが難敵なのではない。大谷、ヌートバー、吉田、事実上、ほとんどのポジションで韓国が劣勢だ」と、嘆いた。

 「スポーツ朝鮮」も豪州戦でのカン・ベクホの痛恨ボーンヘッドの写真とともに「崖の終わりで日本と会う」と題し、「韓国は8強進出のために日本を必ず破らなければならないうえに、豪州、日本と3チーム同率になった場合に備えて、最大得点、最少失点で勝たなければならない困難も浮上した」と、分析した。

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