W杯 日本の失点場面で振られた「太極旗」が波紋 挑発目的? 日本のSNS「不愉快」韓国でも「恥」

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 前半、PKを与える権田修一=23日
 前半、PKを与える権田修一=23日

 開催中のサッカーW杯カタール大会で、日本代表の歴史的な勝利となった23日のドイツ戦において、日本の失点シーンで、韓国の国旗である「太極旗」が振られたことが波紋を呼んでいる。

 前半33分に日本がPKを与え、ドイツのギュンドアンが冷静に決めた場面。国際映像ではドイツの国旗が揺れる中で、日本の横断幕が掛かっているやや上の席で「太極旗」が揺れているのが確認できる。日本のSNSでは「不愉快」、「マジで意味が分からない」と怒りの声が上がっていた。

 韓国紙「朝鮮日報」は韓国国内でも「日本が点を奪われた瞬間に広げれば、挑発の目的は明らか」、「国際的な恥」、「韓日対決でもないのに」と批判的な声が上がっている一方で「ただ楽しむために振ったのかもしれない」など「韓国人ではない人物が違う国の国旗をもって振ったのでは」などの声が上がっていることを紹介した。

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