元Whiteberryボーカル「テレビの大人が大嫌いだった」めちゃイケ出演時スタッフから土下座→インフルで極寒歌唱

デイリースポーツ デイリースポーツ
 前田有嬉
 前田有嬉

 「夏祭り」がヒットした元Whiteberryのボーカル前田有嬉がYouTubeチャンネル「街録ch~あなたの人生、教えて下さい~」に出演。「テレビの大人たちがホントに嫌いでした」と告白した。

 Whiteberryは前田(当時は由紀)ら北海道北見市の小学生が結成。バラエティー番組「投稿!特ホウ王国」で活動の様子が放送されると人気となり、メンバーが中学生だった1999年にメジャーデビュー。2000年には「夏祭り」がヒットし、NHK「紅白歌合戦」にも出場した。

 しかし、前田は2月18日に配信された同番組では、「投稿-」出演時から「小学生だからライブハウスは出てなかったのに、出ていることにされた」「ランドセルも使ってなかったのに縦笛を刺したものを背負わされた」と演出が入ったことを吐露。「恥ずかしすぎる。テレビって嘘なんだ」と気付いたという。

 その後、ブレークすると平日は北見で学校生活を送り、金曜に飛行機で東京に移動し土日で仕事をする生活を解散まで続けた。その中でも過酷な思い出として語ったのが「めちゃ×2イケてるッ!」のドッキリ企画の収録という。

 その日、インフルエンザで寝込んでいたという前田。しかし、スタッフに突撃され、土下座され山に連れて行かれ、極寒の屋外で歌唱させられたという。

 前田はその体験を振り返り、「当時のテレビの人とか、ホント大嫌いで、中学生のときに土下座とかされて『お願いです!出てください』って言われて、私は『出たくない』みたな感じで、何なんだこの大人たちは(と思っていたけど)」と当時、考えていたことを語った。

 しかし、「今考えれば命懸けで番組つくって。『めちゃイケ』って面白い番組じゃないですか」と、大人になった現在は、スタッフの思いも理解。それでも「でもそういう大人たちが嫌いでした」と繰り返した。

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