パチンコメーカー「西陣」70年以上の歴史に幕 ネット上「ただただ悲しい」「時代の流れなのかなぁ」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
画僧はイメージです(naka/stock.adobe.com)
画僧はイメージです(naka/stock.adobe.com)

 70年以上の歴史を持つパチンコメーカーの「西陣」が1日、廃業することを発表した。ネット上では、悲しみや感謝の声があがっている。

 公式サイトに掲載された文書で「このたび弊社は廃業することになりました。1951年の創業以来70年あまり、皆様からのご支援を賜り、事業を続けてこられたことに、心より感謝申し上げます」と報告。「パチンコ市場の縮小、新型コロナ感染拡大と業界の経営環境は厳しいながらも、ここまで乗り越えてきました。ぎりぎりまで事業継続に向けて検討してきましたが、市場環境は今後さらに厳しくなる状況にあり、事業を終了し廃業するしかないと決断しました。長きにわたりお取引いただきました皆様には重ねて感謝申し上げます」とつづられた。

 また、「西陣」を商号に使用している「株式会社西陣アーキテクト」「有限会社九州西陣販売」については、同社から独立しているため、これまで同様に事業を継続することが説明された。

 発表を受けネット上では、「歴史あるパチンコメーカーの廃業は寂しいものですね。ありがとうございました」「ただただ悲しい」「初めて打ったパチンコは15年くらい前の花満開煌でした」「これも時代の流れなのかなぁ」などの声が寄せられた。

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