スーパー戦隊シリーズの新旧主役が、俳優の吹越満によるナレーション「この坂もまた、実に走りたくなる坂である」でお馴染みのテレビ朝日で放送中のバラエティー番組「全力坂」（毎週月～金、深夜１時２０分）に登場し、バトンをつなぐ。
東京都内の坂道をひたすら全力で走る、２００５年４月から続くミニ番組。２６日に最終回を迎える「暴太郎戦隊ドンブラザーズ」で、ドンモモタロウ（桃井タロウ）を演じる樋口幸平、３月５日にスタートする「王様戦隊キングオージャー」（毎週日曜、午前９時３０分）でクワガタオージャー（ギラ）を演じる酒井大成が登場する。
２２日放送は樋口が、２３日放送は酒井が東京・新宿区の坂を全力で駆け上がる。ヒーローのバトンタッチといえる疾走を終え、樋口は「昨年に引き続き走らせていただいたんですが、相変わらず気持ちよかったです（笑）。酒井くんにバトンタッチできてホッとしました」とニッコリ。酒井は「樋口さんが『あとは頼むぜ』と言ってくれたんですが、その言葉を受けた時に、より一層責任感とやる気がフツフツと湧いてきました」と、スーパー戦隊のバトンの重みを受け止めた。
なお、樋口は「ドンブラザーズ」最終回に向け「〝ドンブラザーズのすべて〟が詰まっています。タロウの姿、タロウとドンブラザーズみんなとの関係…必ず見てほしいです！そして、まだまだスーパー戦隊シリーズが続くように、『キングオージャ―』の皆さんにも全力で楽しんでほしいです！」と呼びかけた。
酒井は「キングオージャー」に向けて「〝全員王様、全員センター〟！個性の強いキャラクターが多いうえに、ファンタジー要素も加わって、今までの戦隊とはひと味違う作品になっていると思います。小さい頃、僕たちが与えてもらったように、たくさんの人に夢や勇気を与えられるよう、そして、多くの方に『王様戦隊キングオージャー』を知っていただけるように精一杯頑張ります！」と意気込んだ。
