DV&薬物で逮捕の米大人気俳優、脳動脈瘤で重体 救急搬送も回復不明

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トム・サイズモア
トム・サイズモア

 映画『プライベート・ライアン』『ヒート』などで知られる米俳優トム・サイズモア(61)が自宅で脳動脈瘤を発症し、重体だという。トムは18日午前2時頃、ロサンゼルスの自宅で意識を失い、駆け付けた救急車により集中治療室に運ばれたそうだ。

 トムのマネージャー、チャールズ・ラゴ氏は19日、フォックス・ニュースに、こう話している。「彼は入院中です。彼の家族は状況を理解しており、回復を願っています」「現在重体で観察下にあり、回復に関してはまだわからない状況です」

 トムは、インディペンデント系SF映画『インピュラタス』を控えており、 南北戦争の退役軍人が死に際に残した不気味な告白を聞いたことにより超自然的存在を信じることを余儀なくされる刑事役を演じる予定だった。

 『パール・ハーバー』などにも出演したトムは、2003年から2006年にかけて交際したジャネール・マッキンタイアさんとの間に双子の子供がおり、飲酒及び麻薬の影響下での運転や、ドメスティック・バイオレンス、違法薬物所持などによる逮捕歴がある。

 また2013年出版した回顧録の中では、『パッセンジャー57』での共演をきっかけに恋に落ちたというエリザベス・ハーレイと、ハーレイがヒュー・グラントと交際中だった90年代に3年間に渡り情事を持ったことを明かしていた。

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