人気ドラマ出演女優 いじめ疑惑で多くの人々と対話 glee共演者から「生き地獄」と批判受けた過去

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 リア・ミシェル
 リア・ミシェル

 女優リア・ミシェル(36)はドラマ『glee/グリー』での自身のいじめ疑惑を受け、人々と多くの対話をしてきたという。2020年、人種差別的発言でアフリカ系女優サマンサ・マリー・ウェアから同番組での時間を「生き地獄」にされたと非難されたリア、共演者のヘザー・モリスはリアを「一緒に働くのが不快」と批判していた。

 当時リアは公に謝罪したものの、この疑惑について連絡を取った人々が自分に言ったことについて「じっくり考えて」対話をしてきたきたとしてインタビュー誌にこう明かしている。「この2年間、私はたくさんの人たちに個人的にコンタクトを取り話をしてきた。一番大事なことは、みんなが一歩引いて考えることだったと思う」「人々との会話で、私は信じられないほど癒され、それは目から鱗が落ちるような経験だった」「私は本当に長い間これをやってきて、自分の人生で経験したことを何かのせいにするつもりは決してない。でもそれらの経験を無視したり、否定したりすることもできない。それらは私の人生の一部なのだから」

 ブロードウェイで『ファニー・ガール』のファニー・ブライス役を演じているリア、この役を演じることで、自身が前進し、今は別人であることが人々に伝わることを望んでいるという。「ファニー・ブライスを演じるという連絡を受けたとき、『これは私のキャリアにとって本当に大きなことかもしれないし、今の私を人々に紹介する機会として役に立つ』と言ったの」「この役に臨むにあたって自分に言い聞かせたのは、『舞台の外でのリーダーとしての役割を、舞台上のリーダーとしての役割と同じくらい重要視できないなら、このショーはやるべきではない』ということだった。なぜなら、それは私にとって常に葛藤の種だったから」

 夫のザンディ・ライヒとの間に2歳の息子エヴァーを持つリア、「だから、36歳の今、妻として、母として、大きなプレッシャーと責任を伴うこの仕事に踏み出す機会を得たことは、私にとってとても大きな成果だった」と話している。

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