橋下徹弁護士が6日、フジテレビ「めざまし8」に出演。回転寿司チェーンなどが被った迷惑行為の動画撮影被害について、番組では器物損壊罪や威力業務妨害罪に問われる可能性があると紹介し、橋下氏が「法律上はこうした罪に当たりうるが、実際に逮捕して拘束するのか。僕はこの行為がものすごく他の罪と比べて悪質性が高いとは思わないが、ただ損害は大きい」と指摘した。
「日本の損害賠償額はものすごく低すぎる」とし、賠償対象が限定的だと指摘した。「被害はそんなどころじゃない」とし、海外のように賠償対象を拡大すべきだと述べた。
「一部でも賠償額に認定して、場合によっては破産になってしまいますよぐらいの民事上の責任できちっとルールを守らせるべきだと僕は思う。損害を与えた場合には賠償ですよと教育でしっかり教えていくべき」と語った。