ロマン溢れる「あの肉」を家庭で!「マンガ肉の骨」非現実的なサイズ感に“夢”と“技術”を凝縮

藤丸 紘生 藤丸 紘生
ロマンあふれる「あの肉」を家庭で再現!「瀬戸焼 マンガ肉の骨」
ロマンあふれる「あの肉」を家庭で再現!「瀬戸焼 マンガ肉の骨」

 「はじめ人間ギャートルズ」「モンスターハンター」など数々の漫画、アニメ、ゲームに登場し、全国の少年少女の心をくすぐった「あの肉」。大人になっても「あの肉」にロマンを抱き続けている人も多いはず。そんな通称「マンガ肉」に対する夢を家庭で叶えられる商品「瀬戸焼 マンガ肉の骨」が誕生した。

 同商品は、瀬戸焼職人が一つ一つ丁寧に作り上げた耐熱陶器製の骨。一般的には難しいとされる形状を実現した“夢”と“技術”が凝縮された商品である。

 販売元である株式会社アクティバルの担当者によると、アイデアのきっかけは「ONE PIECE」の海賊弁当や「モンスターハンター」の肉焼きだったというが、最終的に突き動かしたのは「誰しも、でかい肉を持って『ウォー!』ってやりたいじゃないですか」というロマンだったと明かした。

 ロマンを忠実に再現するために必要だったのは、何度でも使える耐久性と耐熱性。さらに、ワイルドなサイズ感と特有の造形を追求した結果、骨は全長約26センチ、重量約250グラムと使い勝手がいいとは決していえないサイズ感に。周囲からは皿におさまる現実的なサイズ感を提案する意見も出たというが「やはり『ウォー!』感ですよね。皿に乗らないくらいがちょうどいい」と、あくまでもロマンを重視した。

 着手から約2年。ようやく商品化したロマンの塊に同担当者は「すごく満足いっています。わが家でも何回も使っています。中身をひき肉にして、それを豚バラで巻いたり」と手応えを感じており「いろんな使い方をしてくだされば」と、さらなる開拓を期待した。

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