「オーシャンズ12」などに出演の俳優ドン・チードル(58)は、かつて「ホワイトハウスのランプのフィニアル(飾り)」を盗んだことがあるという。ホテルから何かを盗んだことは「一度もない」というドンだが、ホワイトハウスで美しいランプの飾りをお土産に盗んだことがあり、自宅に飾っているそうだ。
エンパイア誌のインタビューで、ホテルで盗んだ最高のものについて尋ねられたドンは、次のように語っている。「今までホテルで盗みを働いたことはないし、これからも絶対にないよ! でも、ホワイトハウスのランプのフィニアルを盗んだことがある」「でも誰も私を捕まえに来ないと思うよ。 前政権で起きたことを考えるとね」「足がつくとは思えない。どこに保管してるかって?家のランプの上に置いてある」
またドンは自分の電話帳に載っている最も有名な人物についての質問に「オバマかな?ゴルフのことで時々メールするんだ」とバラク・オバマ元米大統領の名前をあげ、さらなるホワイトハウスとの繋がりを明かした。
そんな有名人の友人がいるドンだが、過去に出会った印象的な人々とのエピソードも披露している。「ダライ・ラマに会ったこともある。ダルフールでの人道的危機に関する活動に対して、私とジョージ・クルーニーがあのノーベル賞受賞者から賞を授与されたんだ」「ゴルバチョフもいた。その部屋で『なんで俺がここにいるんだ?』ってなったよ」
ホテルで盗みをしたことはないと言い切るドン、今まで吐いた中で一番奇妙な場所についての質問には「うーん。トロントのインターコンチネンタルホテルで、エレベーターの中で吐きそうになったんだけど、なんとか持ちこたえたよ」「でも、一番変だったのはバスタブの中。マニラのインターコンチネンタルホテルで、食中毒になったんだ。空のバスタブに入った。バスタブいっぱいに吐きそうだったんだ」と、ホテルでの失敗談を語った。