日本トレンドリサーチはこのほど、美容メディア「ａｎｙ」と共同で、全国の女性２５８人を対象に行った「デパートで販売されているコスメの『デパコス』、ドラッグストアやスーパーなどで販売されている『プチプラコスメ（プチプラ）』どっち派？」についてのアンケート結果を発表。半数以上が「プチプラをよく使用する」と回答したことが明らかになった。
６９．４％の人が「プチプラ」と回答し、７．４％の「デパコス派」を大きく上回った。「プチプラ」をよく使用する理由について、「プチプラでも品質が高いものが多いから（２０代）」「安いものであれば、使ってみれ自分に合わなくても何回でも失敗できるから（２０代）」「デパートのカウンターへ行くのがハードルが高いから（３０代）」「値段が安いのでいろいろな色にチャレンジできる（５０代）」などコスパの良さを重視しているコメントが多く寄せられた。
一方で「デパコス」をよく使用すると回答した人からは「年齢とともに良いものを使用しないとごまかせなくなってきた（３０代）」「色展開や品質が期待にあうから（３０代）」「実績のあるブランドのコスメの方が安心できるから（６０代）」などの理由があった。
また、前述の質問で「どちらも同じくらい使い分けている」と回答した人は２３．３％だった。使用する場面、部位によって使い分けており、特に「ベースメークやスキンケアはデパコス」と回答した人が多かった。
使い分けている人に使用感の違いについて聞くと、「感じている」「感じていない」それぞれ５０％という結果に。違いを「感じている」人からは「肌荒れ、ニキビの悩みが改善された（３０代）」「化粧持ちがやはり違うと思う（４０代）」「つけ心地や、肌に浸透していく感じに違いが多少ある（６０代）」と支持された。
「日本トレンドリサーチ」の記事:https://trend-research.jp/16325/
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