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ネトフリ人気ドラマの30歳俳優が次期ジェームズ・ボンド候補に 「全ての条件には合う」

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ルシアン・ラヴィスカウント
ルシアン・ラヴィスカウント

 俳優ルシアン・ラヴィスカウント(30)が、次期ジェームズ・ボンドに抜てきされる可能性が出てきた。ネットフリックスの人気ドラマ『エミリー、パリへ行く』でのアルフィー役の演技が、「007」シリーズのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリの目に留まったようだ。

 ブロッコリは、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を最後にジェームズ・ボンド役を降板したダニエル・クレイグに代わって、今後15年に渡り同役を演じることができる俳優を探していると以前明らかにしている。また製作陣が現代社会を反映して少数民族の俳優を探していると言われていることから、父親が中南米のある島の血を引くルシアンがその条件にぴったりというわけだ。

 ある関係者はメール・オン・サンデー紙にこう話している。「ルシアンは、 全ての条件に合うのです。彼は非常に才能のある俳優ですし、とてもハンサムで、『エミリー、パリへ行く』に参加して以来、ここ18カ月間に多くの新しいファンを得ていますから」

 しかし、ルシアンが以前今ほど名が知られていなかった時に英リアリティ番組『セレブリティ・ビッグ・ブラザー』に出演していたことが、次期ボンド就任の妨げになる可能性があるとも同関係者は指摘している。

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