女子テニスの“伝説”ナブラチロワさん 喉と胸部のがん公表「治療は可能。戦うつもり」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
マルチナ・ナブラチロワさん(ロイター=2010年8月撮影)
マルチナ・ナブラチロワさん(ロイター=2010年8月撮影)

 四大大会の女子シングルスを18度制したテニス界の”レジェンド”であるマルチナ・ナブラチロワさん(66)が2日、喉と胸部のがんであることを公表した。女子テニス協会(WTA)の公式サイトによると、「今回のダブルパンチは深刻ではあるが、治療することは可能」としている。

 がんはステージ1で、来週からニューヨークで治療するとし「しばらくはきついかもしれないけれど、全力で戦うつもり。いい結果がでることを望んでいる」と強い意思も示した。

 ナブラチロワさんは2010年にも乳がんとされ、治療を受けたことがある。

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