四大大会の女子シングルスを18度制したテニス界の”レジェンド”であるマルチナ・ナブラチロワさん(66)が2日、喉と胸部のがんであることを公表した。女子テニス協会(WTA)の公式サイトによると、「今回のダブルパンチは深刻ではあるが、治療することは可能」としている。
がんはステージ1で、来週からニューヨークで治療するとし「しばらくはきついかもしれないけれど、全力で戦うつもり。いい結果がでることを望んでいる」と強い意思も示した。
ナブラチロワさんは2010年にも乳がんとされ、治療を受けたことがある。