ジェーン・フォンダ 3度目のがん闘病生活を公表 悪性リンパ腫の一種、6カ月にわたり化学療法受ける

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ジェーン・フォンダ
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 ジェーン・フォンダ(84)が、3度目となるがんの闘病生活を送っていることを明らかにした。オスカー獲得歴があり、現在はドラマ『グレイス&フランキー』でも人気の大女優はこのほど、6カ月に渡り化学療法の治療を受けていたことを公表。治療可能ながんであることは「幸運」だったとしている。

 2010年に乳がんと診断され、乳腺腫瘤摘出手術を受けた後、2018年には下唇から悪性黒色腫になる前のがん細胞を除去していた。今回のがんについてインスタグラムにこう綴っている。「親愛なる友人達へ、共有したい個人的なことがあるの。私は非ホジキンリンパ腫と診断され、化学療法を始めたわ」「これはとても治療可能ながんで、80%の人々が生き延びる。だから私はとても幸運だと感じているわ」

 専門家によると、米国での非ホジキンリンパ腫の生存率は73%だという。

 またジェーンは投稿の中で、世界最高峰の医師から治療を受けていることは「特権」であるものの、米国で多くの家族にがん患者が出る中、そのような治療を受けることができないケースが多いことに「痛み」を感じると心境を明かしたほか、がんは「先生」であり「がんともうすぐ85歳となる私の歳は、新しい現実に慣れる重要性を確実に教えてくれる」と続けている。

 今回の公表を受け、リース・ウィザースプーンやナオミ・キャンベルなど多くのスターが、ジェーンにお見舞いの言葉を寄せている。

 リースは「私の全ての力をあなたに送ります。愛してますジェーン」と綴り、ナオミは「優美な女王。ジェーン・フォンダ、ありがとう。このような困難な時に私達とシェアしてくれて。ポジティブなマインドセットを持つことはとても大切!そしてあなたはそれを持っている。神のご加護を!あなたのことを想い祈っています」とメッセージを送った。

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