ミハエル・シューマッハーの息子ミック、若き父の写真を投稿 事故から10年、容態変化か?など憶測も

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ミハエル・シューマッハー
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 元F1ドライバーのミハエル・シューマッハー(53)の息子が、父親の事故から10年となることを前に父の若き日の写真を投稿した。ミック・シューマッハー(23)は、インスタグラムのプロフィール画像を父親が幼い自分を抱きかかえる写真に変更した。

 華々しい記録を残したミハエルは、2013年にフランスでスキー事故に遭い、重度の脳損傷を負ったが、その後の健康状態がほとんど公表されていない。

 ファンの間では、今回のミックによる画像の変更が、単に事故から10年を記したものなのか、父親の容態に変化があったことを示すものなのかなどの論議を醸している。「素敵な写真」とコメントするものもいれば、残酷にもミハエルの脳が全く機能していないのではないかと憶測するものもいる。

 家族は事故当初からミハエルの容態については口を閉ざしてきており、ミハエルの元マネージャーであるウィリー・ウェバー(80)は最近のガゼッタ・デロ・スポルト紙のインタビューで、ミハエルの妻コリーナ(53)とスクーデリア・フェラーリ元代表のジャン・トッド(76)を批判していた。

 「コリーナと何百回も連絡を取ろうとしましたが、彼女は返答しないのです。ジャン・トッドにも電話して、私が病院へ行くべきか尋ねましたが、待つように言われました。早すぎると」「次の日にも電話しましたが、誰もそれを取りませんでした。私はそのような態度を予想していませんでした。今でも憤りを感じています」「彼らは私を締め出しました。早すぎるとね。でも今では遅すぎます。もう9年ですよ。彼らは今どうなっているかただ言うべきなんじゃないでしょうか」

 ミハエルの息子ミックは、21年にハースからF1デビューを果たし、2年間で43レースに出場、12ポイントを獲得。23年はルイス・ハミルトンのリザーブドライバーとしてメルセデスと契約している。

 7回のF1年間王者となったミハエルは、F1グランプリで91回優勝した後、2006年シーズンを最後に引退したが、メルセデスから2009年に復帰、その3年後に再び引退していた。

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