米コメディアンのジェイ・レノ(72)は、ガレージ火災により片目を失う寸前だったという。先月、ガレージでヴィンテージカーの修理をしていたところ、車の燃料に引火したことで重度の火傷を負い、皮膚移植手術を受けていた。この時、とっさの判断で車の下から引っ張り出してくれた友人により自身の視力が救われたことを明かしている。
ジェイはピープル誌にこう話している。「私は、(友人の)デイヴが引っ張りだしてくれるまで10秒ぐらい車の下にいたんだ。あれ以上長くいたら片目を失うところだった」と振り返った。
また引火後、息を止めていたことで、さらなる損傷を免れたとして、「私は、すぐにパニックするタイプじゃないんだ。だからもし息を吸ったら、肺が焼かれてしまう可能性があるって分かっていた。顔一面がガソリンまみれだった。顔に火がついているってはっきり感じていたよ。人生で最も強い日焼けって感じだ」と続けた。
2週間の入院生活を送ったジェイは、帰宅後も鎮痛剤を取らないようにしているそうで、「痛みは、私が馬鹿だったというリマインダーだよ」とその決意を説明。一方で、以前には今後もヴィンテージカーの修理という趣味を諦めるつもりがないことを明かしていた。