元ラストアイドルの長月翠(ながつき・みどり=22)が来年1月25日に講談社から発売する写真集のタイトルが15日、「翡翠―Hisui―」(撮影・前康輔)と発表された。表紙も公開された。
2年半ぶり2作目の写真集。長月の故郷である愛媛・宇和島へ向かうまでの旅路、尾道や道後温泉などを巡り、心を開いていくありのままの瞬間をとらえた、ロードムービー的な作品。誕生した日の宇和島の海が、「翡翠」のような美しい色をしていたため、長月は「翠」と名付けられたことから、撮影テーマを踏まえて「翡翠―Hisui―」のタイトルに決定。翡翠の石言葉「幸福」が、読者に届くようにという願いも込められた。
元気な水着姿から、大人のセクシーを感じさせるランジェリ―姿、長月自身が希望した昭和レトロなワンピース姿まで、それぞれの衣装で、様々な表情が収められた。長月は「子供の頃、毎朝歩いていた道や毎日見ていた海をバックに撮影して貰えたことが何よりも嬉しかったです。祖母や亡くなった祖父、そして両親にも恩返しができたような気がします。そして、スタッフの皆さんのご厚意で、祖母の家も立ち寄り私の元気な姿を見せてあげることができたのは本当に嬉しかったです」と撮影を振り返った。
ファンに向けては「全部!!全部オススメです!!ひとつあげるとしたら顔!前作の撮影から約3年が経過していて、かなり大人な顔つきになったのではないでしょうか。見比べてもらうのもひとつの楽しみです!」とアピール。「日頃からたくさんの応援ありがとうございます。ファンでいてくださる皆様、一人一人の声援のおかげで2冊目の写真集を出版することができました。本当にありがとうございます。とても不器用な私ですが、少しでもお返し出来ていたらうれしいです。長月翠がこれまで歩んできた22年間を見てもらえる1冊になっていると思います!この写真集をたくさんの方に愛してもらえますように!」と呼びかけた。