6日未明に開催されたサッカーW杯カタール大会決勝トーナメント1回戦・日本―クロアチア戦の平均世帯視聴率は関東地区で34・6%、関西地区で33・1%だったことが、ビデオリサーチの調査(速報値)で分かった。日午前に行われたスペイン戦の平均世帯視聴率は22・4%(関東地区)で、これを大きく上回る結果にとなった。
日本中が注目したこの一戦はフジテレビ系で中継され、日本は前半に先制したものの、後半に追いつかれ、1―1のまま延長戦へ。延長でも決着が付かず、PK戦にまでもつれ込み、最後はクロアチアに屈し、初のベスト8進出は逃した。
瞬間最高視聴率は関東が38・3%で、同点のまま後半が終了する時間帯。関西は36・8%だった。