橋下徹氏、日本代表の敗戦に「にわかファンの責任は大きい、ぼくも含めて」

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 橋下徹氏(2015年撮影)
 橋下徹氏(2015年撮影)

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が28日、フジテレビ系「めざまし8」で、前日に行われたサッカーワールドカップの日本対コスタリカ戦で、日本が惜敗したことに「今回は、にわかファンの責任が大きい。僕も含めて」と発言。解説の鈴木啓太氏に「そのせいじゃないと思いますよ」と反論された。

 この日は冒頭から日本対コスタリカ戦を振り返った。ドイツ戦で逆転勝利し、日本国内も盛り上がった様子なども伝えたが、残念ながら0-1の惜敗。橋下氏は「とにかく今回は、にわかファンの責任が大きい、僕も含めて」と切り出し「ドイツに勝ったことで行けると思ったが、プロの人は厳しい、あんなもんじゃないよと。よく聞いたらコスタリカは入国までにドタバタがあったみたいで」「ぼく知らないから、にわかの僕が日本代表は世界レベルだとか言っちゃってね。そういうのが選手に伝わって、選手も気持ち引き締めてたんでしょうが、日本全体が緩くなってたところあったんじゃないか」とコメントした。

 そして「スペイン戦まで、にわかは口にチャックしといた方がいい」というと、元日本代表の鈴木氏は「国全体が盛り上がってくれるのは大きなエネルギー。そのせいじゃないと思いますよ」と橋下氏に笑って指摘。谷原章介も「攻めたり、ミスを指摘したりするんじゃなくてね」とコメントだ。

 すると橋下氏は「監督に対してもひどいね、それまで批判してて、ドイツに勝ったらすごいと、そしてまた今度采配が…とか」とファンの手のひら返しも指摘。谷原も「それも代表の宿命かもしれませんが…」と言い、次戦のスペイン戦での日本代表の活躍を祈っていた。

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