たけし、映画仲間の崔洋一監督死去に「がっくりしている」【コメント全文】

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 崔洋一監督=2022年4月撮影
 崔洋一監督=2022年4月撮影

 「月はどっちに出ている」(1993年)「血と骨」(04年)など在日コリアンの物語をリアルに描いた作品で知られる映画監督で、前日本映画監督協会理事長の崔洋一(さい・よういち)さんが27日午前1時、ぼうこうがんのため東京都内の自宅で死去した。73歳。長野県出身。葬儀・告別式は家族や近親者で行う。喪主は妻青木映子(あおき・えいこ)さん。後日、お別れの会を開く。

 同じ映画監督としても親交のあった北野武(75)はこの日、自身の公式サイトにコメントを掲載し、崔監督をしのんだ。北野はビートたけし名義で崔監督の「十階のモスキート」(83年)、「血と骨」(主演)に出演。新撰組を描いた大島渚監督の「御法度」(99年)ではたけしが土方歳三、俳優として出演した崔監督が近藤勇役で共演もしていた。たけしのコメント全文は以下のとおり。

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次から次へと同じ世代の映画仲間が死んでしまい、がっくりしている。崔さんと映画制作の中で喧嘩もしたし、酒飲んだり色々な事があった。みんな良い思い出です。

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