元財務官僚で弁護士、信州大特任教授の山口真由氏が14日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に出演。節電&節ガスを巡って、同居する妹と大げんかになったことを明かした。
高騰する電気料金が家計を直撃していることについて特集した。東京電力の電気料金の平均モデルが昨年の1月の6317円から今年9月から上限の9126円まで上がっていることを紹介。大手電力会社は来春、月額2000~3000円の値上げを想定していることも伝えた。
山口氏は「去年ね、電気代とガス代合わせて、冬の期間に2万円超えた時に、私、真っ青になって…」とあまりの高さに驚いたことを告白。「一緒に暮らしてる妹に『あなた、これからは家でもダウンを着て、本当に節約する』って言ったら、妹が『そんなの嫌だよ、温かくて明るい家に住みたいよー』って言われて、本当にけんかしたの、本当にけんかして」と、節電&節ガスを主張して妹と激しく対立したという。
「特に暖房代ですよ。10度ぐらい外気温より上げなきゃいけないから、この1~3月、何とか乗り切りたいというのが、私の悲願というか、切願で…」と、真冬を前に切実な思いを明かしていた。
電気料金に加えて、ガス料金も値上がりを続けており、東京ガスで昨年4月の4531円から今月は6461円に高騰。来年3月からは、さらに1000円以上値上がりするという。
山口氏は「きのう自分の電気料金、ガス料金を見てみたんですね。11月のガス料金っていうのが予想で点線で出ているんだけど、過去最高値を更新しそうなの。そんな使ったかしらと思ってみたら去年と同じくらいなんですよ。ガスってそんな高いと思ってなかったから考えたこともなくて…」と悲鳴を上げていた。