タイタニック主演女優 脳性麻痺患う12歳少女をサポート 生命維持に必要な電気代280万円を“肩代わり”

海外エンタメ 海外エンタメ
 脳性麻痺を患う女の子の生命維持に必要な電気代を肩代わりしたケイト・ウィンスレット
 脳性麻痺を患う女の子の生命維持に必要な電気代を肩代わりしたケイト・ウィンスレット

 アカデミー賞主演女優賞を受賞し、『タイタニック』のヒロインでも知られるケイト・ウィンスレット(47)が、脳性麻痺を患う12歳の女の子の生命維持に必要な電気代を肩代わりした。

 英クラックマナンシャー州ティリコルトリーに住むキャロライン・ハンターさんの娘フレヤちゃんは、慢性的な呼吸の問題で酸素供給を受けなければいけないものの、来年その電気代が6500ポンド(約110万円)から1万7000ポンド(約280万円)に高騰。BBCのニュースでその話を聞いたケイトがGoFundMeを通して全額寄付したかたちだ。

 メール・オンラインにキャロラインさんはこう話す。「家族としての私たちの道のりは精神的にとてもきついもので、自分の人生は終わったんだと感じていました」「(ケイトが寄付した)そのお金の話を聞いた時、涙があふれました。現実ではないとさえ思いました。今でも現実なのかと考えているところです」「零下まではいきませんが凍えそうです。必要となるまで、ヒーターはつけず止めています」

 「役所がソーラーパネルを取り付けてくれましたが、それで電気代が浮くとは思えません」「寄付をもらうために発言したわけではないのですが、同時にフレヤが大丈夫か確かにする必要があるのです」「私は助かりましたが、他の人たちはどうなるのでしょう?政府が支払って、やるべきことをやってほしかったのです。有名人の助けをあてにすべきじゃありません」

 英グロスターシャー州の恵まれない家庭を援助するチャリティー団体「ザ・ファミリー・ヘイヴン」のパトロンを務めるケイト。今回多額の寄付と共に、ハンターさん一家に応援のメッセージも送っていた。

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース