元バレー全日本・大山加奈さん、双子ベビーカーでの乗車拒否&冷遇に悔し涙

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 大山加奈さん
 大山加奈さん

 元バレーボール全日本女子選手の大山加奈さんが7日、自身のインスタグラムを更新し、バスに乗車できなかったことを嘆いた。

 大山さんはベビーカーに乗った双子がバスに乗った画像を掲載。「バスに乗れなくて泣く日が来るなんて…」と書きだして状況を説明した。「ふたごの靴を買いに行きたくて 悩みに悩んだ末に思いきって 再度チャレンジしてみることに。」と双子ベビーカーでバスに乗ろうとしたと明かした。

 後部のドアから乗ろうとしたところ「なんとドアを開けてもらえませんでした。」と伝えた。バスはそのまま走り去ったという。次のバスはドアは開けてくれたが、歩道の段差とバスとの間に溝もあり、なかなか乗り込めない状況に。結局「火事場の馬鹿力でベビーカーを持ち上げなんとか乗り込みました…(高校時代デッドリフトやりまくっていてよかった…)」と何とか乗ることができたとした。

 しかし、降りる時も同じようになかなかうまくいかない状況に。他の乗客が協力してくれて「なんとか降りることができました。」と伝えた。「運転手さんはスルー。」だったとし「悲しくて悔しくて…乗客の女性の優しさが沁みて…色々な感情が込み上げてきて涙腺崩壊…泣きながらショッピングモールへと向かいました…」と告白した。

 「迷惑な存在だと思われたことが やはりとても悲しくて…あのバスが走り去る光景 思い出すとまた涙が出て来ます…」と悔しい思いを吐露。「今日だけでなく、出かける時には毎回色々シミュレーションを重ね、時には諦めたりと日々ものすごく気を遣っているのです。。。」と外出する時に尻込みしていることも伝えた。バス会社名も挙げて「運転手さんは席を離れてはいけないというルールがあるのでしょうか?」と疑問点も提示。自身が批判される可能性も示唆した上で「公共交通機関って誰でもいつでも利用できるものではないんですかね。本当にもっと優しい世の中にならないかな。」願った。

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