あのキャラクターが部下だったらいいのに…。ビジネスコーチ株式会社が全国の課長1000人に「仕事を任せたい“理想の部下”」のイメージに合うアニメ・漫画キャラクターを調査したところ、「ドラえもん」、「竈門炭治郎」、「島耕作」などに票が集まった。
同社がこのほど実施した全国の従業員数300人以上の企業に勤める20~69歳の課長が対象の「日本の課長調査」で1000人の回答を集計した結果によると、「自身の“課長の役割”として認識しているもの」は、「部下の育成」(72.1%)が最も多く、2番目に多いのは「部下のマネジメント」(69.4%)だった。
「部下との会話が好きか」との質問には76.9%の人が「好き」、「部下との飲みニケーションが好きか」には56.6%が「好き」と答え、部下への関心が高いことがあらわれた。
「仕事を任せたい“理想の部下”」に挙げた漫画・アニメキャラの1位は”22世紀のネコ型ロボット”でおなじみの「ドラえもん」で、27人の課長に支持された。2位は「鬼滅の刃」シリーズの主人公で鬼になった妹を人間に戻すため奔走する「竈門炭治郎」(23人)、3位はサラリーマンが困難をはねのけて出世する姿を描いたシリーズの主人公「島耕作」(15人)だった。
4位以下は「江戸川コナン(名探偵コナン)」(14人)、5位「出木杉英才(ドラえもん)」(13人)、6位「モンキー・D・ルフィ(ONE PIECE)」(12人)、7位「ロロノア・ゾロ(ONE PIECE)」(9人)で、主人公を中心に有名作品のキャラが選ばれた。
一方、「課長が相談したい“理想の上司”」では、「島耕作」が89人に支持されダントツ1位に。以下は2位「ドラえもん」(29人)、3位「安西光義(SLAM DUNK)」(19人)、4位「モンキー・D・ルフィ」(12人)、5位「フグ田マスオ(サザエさん)」(11人)、6位「沖田十三(宇宙戦艦ヤマト)」(10人)「孫悟空(ドラゴンボール)」(10人)だった。数字はビジネスコーチ調べ。