「かぐや様は告らせたい」「推しの子」赤坂アカが漫画家引退を発表

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
イメージ画像(Sensay/stock.adobe.com)
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 テレビアニメ、実写映画化された「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の漫画家・赤坂アカが3日、自身のツイッターを更新し、漫画家引退を発表した。

 2日発売の週刊ヤングジャンプ(集英社)最新号で最終回を迎えたことを受け、「『かぐや様は告らせたい』連載終了にあたって」とツイートし、心境をつづる文書を掲載。「『かぐや様は告らせたい』は多くの人に支えられ7年半の長期連載となりました。週刊連載、全然思ったように行かなくて漫画家としての非力さを思い知る事が沢山ありました。だけどその分、楽しい思い出も沢山あってちょっとは周りを幸せに出来ていたのかなと今なら振り返ることも出来ます。7年半ありがとうございました」とファンへの感謝を述べた。

 そして「今後の活動についてなのですが、漫画家としての赤坂は、今作を最後に引退という形を選ぼうと思っています。引退といっても、『作画をする漫画家』という形の活動を一旦終了して、今後はストーリー製作に専念したいという話で原作家として、活動していきたいと思っています。絵の方は、趣味としてゆるりと続けていくつもりです」と続けた。漫画家を引退し、原作者に専念する意向を明かした。

 最後に「かぐや様は告らせたい」について「終わったといっても、かぐや様には残してる大きな伏線がありまして。これは最高の形で皆様にお届けできるように頑張っています。蛇足にならない様にはするので、気を長く、ちょっとだけ楽しみにして貰えると嬉しいです」と、新たな形での関連作品の発表を示唆。作品関係者への謝意で文章を締めくくった。

原作者としては、同誌で「【推しの子】」を横槍メンゴ作画で連載中。同作は2023年のテレビアニメ化が決定している。

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