漫画家かやはるかさん死去、すい臓がん治療で連載中断を発表したばかり

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
写真はイメージ(9dreamstudio/stock.adobe.com)
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 漫画『魔王学院の不適合者 ~史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う~』の作者かやはるかさんが6日、死去した。同作を連載していたアプリ「マンガUP!」(運営:スクウェア・エニックス)で13日に発表された。秋さんによるライトノベルを、かやはるかさんがコミカライズしていた。

 スクウェア・エニックスは「あまりに突然の報に驚くばかりで、今は言葉が見つかりません。その技術と熱意と愛情で以って、非常に魅力的な作画をされる方でした。本当に残念でなりません」と悼んだ。葬儀は家族によって執り行われたという。

 かやはるかさんは今月7日、治療に専念するために連載の中断が同アプリで発表された際、「2019年の9月に患いました膵臓(すいぞう)がんの治療に専念するため、コミカライズを降板させていただくことにいたしました」と記した。その上で「病気が発覚してからも、ご迷惑をおかけするにも関わらず、連載を続けさせてくださった秋先生と関係者の皆様、そして、それでも待ってくださって、読んでくださった読者の皆様、本当にありがとうございました」と周囲への言葉を紡ぎ「このような中途半端で終わってしまい、誠に申し訳ありません。これからも続いていく魔王学院の世界を、とても楽しみにして、応援しています。そして元気になって戻ってきたらまた、何かの形で関われたらいいなーと思っています! これまで読んでいただき、本当にありがとうございました。これからも私の大好きな『魔王学院の不適合者』をよろしくお願いいたします!」とコメントを発表していた。

 

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