「スター・ウォーズ」の新作映画が企画されている。『LOST/ロスト』を J・J・エイブラムスと共に手掛けたデイモン・リンデロフが脚本を共同執筆し、『ミズ・マーベル』のシャルミーン・ウベード=チナーイが監督を担う。
デッドラインによると、脚本は現在執筆中で、リンデロフとルーカスフィルムは、ウベード=チナーイがこの段階から参加することでそのビジョンが脚本に反映されることを望んでいるという。
パティ・ジェンキンスやタイカ・ワイティティといった監督による「スター・ウォーズ」新作映画も企画されているものの、関係者によるとこの新作が最も勢いのある映画となっているそうだ。
2019年に公開された『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』がシリーズ最後の映画となっており、それ以来ルーカスフィルムはテレビ作品に力を注いできた。同スタジオは、満足行くストーリーができるまで予定されている数々の映画の製作を急ぐつもりはないと話している。
一方、ジェンキンス監督が1年以上前に着手した『ローグ・スコードロン』は、年内にプリプロダクションに入る予定だったが、監督のスケジュールの関係で来年の撮影も難しいことが判明。現在は製作スケジュールから外されている状態だというが、来年12月の公開予定は今のところ変更されていない。