11月29、30日の2日間、『2022 MAMA AWARDS』が日本の京セラドーム大阪で開催される。
グローバルK-POPファンが最も注目する、年末音楽授賞式『MAMA(Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)』が、今年からは『MAMA AWARDS(ママアワーズ)』にリブランディングし、日本をはじめとする全世界で生中継される予定だ。
2022年に活躍したアーティストや俳優が来ることはほぼ確実視されているため、大きな関心が寄せられている。
そして10月19日、チケットの先行予約について公式から発表されたのだが、1日券なら税込22,000円、2日通し券なら税込40,000円と、あまりの高額にSNS上では悲鳴が上がった。
また出演者が未定のため、「自分の“推し”が出るかどうかもわからないのに、こんなに高いチケット代は払えない」と、複雑な思いを打ち明けている。
この日はSNSトレンドに、“MAMA4万”が長時間浮上していた。
3年前に日本で開催された際も同額だったが、これだけ話題になるということは、コロナ禍に新たなKカルチャーファンが増加したということだろう。
ではこの件について、韓国のネットユーザーはどんな反応を見せているだろうか。
韓国ネットユーザーも、3年ぶりの“チケット代告知”を受け、少々高額と受け入れているようだ。
一部のユーザーからは、海外公演の“プレミアム”が、チケット代を引き上げているとの意見も。
以下は、その反応。
「元々海外公演は高い‥移動や宿泊など、費用がかかるものだから」
「アーティストの航空代やホテル代、装備の運搬などを考えると高くないと思うよ」
「海外のポップスターが韓国で公演すると、高くなるのと一緒」
「香港よりは安い」
「プレゼンターとして有名俳優をたくさん起用するから、そのギャラもかかるし」
また、MAMA側の“一儲け”と批判する声もあった。
「日本で出稼ぎ? 愛国者だねwwww」
「だからみんな、アイドルを連れて海外を回るんだね‥最近アイドルたちは、週末になるとほとんどが出国してる気がする」
「ウォンではなく円? それほどのクオリティーではないのに」
「公演はアーティストがやるのに、儲かるのはテレビ局」
*韓国メディアの報道によると、MAMA側はアーティストに出演料を支払わないことで知られている。
「推し生活の物価も上がってるね‥」
「コンサートでもなくて、授賞式でしょう? 高過ぎる」
「最近、見知らぬ授賞式が増える理由があるね‥商売だわ」
「いくら円安と言っても、さすがに高いね」
「ラインアップより、チケット代を先に告知してる」
一方、チケットに変わりがないという意見も上がった。
「みんな、3年振りだから忘れたの? 元々2万円(1日)くらいするよ」
「EXOが『Growl』歌っていた頃、たしか2万円くらいだったはず」
(出典:theqoo *一部の表現は意訳)