夜食で肥満のリスク増加 4時間遅く食べることで「脂肪の貯え方に明らかな差異」

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画像はイメージです(aijiro/stock.adobe.com)
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 寝る前の食事で肥満のリスクが増加することが判明した。午後6時の代わりに午後10時に食事をすることで、空腹感が増し、カロリー燃焼が減少することが新たな研究の結果、明らかとなった。

 食欲を調整するホルモン、レプチンとグレリンに影響を与えるとされている夜食だが、今回米国で16人の肥満とされる人々を対象に実験が行われた。

 研究を指導したニーナ・ヴルジョヴィック博士はこう話す。「4時間遅く食べる事で、空腹レベル、食後のカロリー燃焼の仕方、脂肪の貯え方に関して明らかな差異が生まれます」

 専門家らは夜遅くの食事やおやつの危険性について指摘しており、その習慣が慢性病に繋がる理由について更なる解明が望まれるとしている。

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