チャールズ国王の戴冠式が来年6月3日になる可能性浮上

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 チャールズ国王
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 イギリスのチャールズ国王の戴冠式が、来年6月3日になる可能性があるようだ。国王の母エリザベス2世の戴冠式が1953年6月2日に行われたことから、そのおよそ70年後となる。

 ブルームバーグは5日、戴冠式を6月3日に行うことについて、「ある政府関係者が、夏が始まる直前であるその土曜日に計画していることを、匿名という条件で公式発表の前に明らかにした。しかし、どの日を祝日にするかについてはまだ議論が続いている。バッキンガム宮殿はコメントを避けた」と報じている。

 もし6月3日に戴冠式が行われることになれば、イギリスで2日が祝日になる可能性が高いとみられている。

 先月8日に96歳で崩御したエリザベス女王の時は、即位後1年4か月後に戴冠式が行われていた。

 11月に74歳の誕生日を迎えるチャールズ国王は、1830年に64歳で即位したウィリアム4世の記録を更新し、最高齢で戴冠式を迎える王となる。

 そんな新国王は、現在イギリスが物価上昇危機に見舞われていることや、経済的に存続可能な王室を目指していることから、低予算で小規模の式を希望しているという。ちなみにエリザベス女王の戴冠式には当時157万ポンドが費やされ、現在の価値では4600万ポンド(約75億円)に相当する。

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