カミラ妃 足の指を骨折も公務続行「かなりの痛み」に耐え 夫のチャールズ国王とともに

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カミラ妃
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  カミラ妃(75)が、足の指の骨を折ったものの、義理の母であるエリザベス女王が崩御に関連した儀式などをこなしている。痛みをこらえながら、夫のチャールズ国王と共にイギリス国内を回り公務を続行しているそうだ。

 ある関係者はデイリー・テレグラフ紙にこう話している。「かなりの痛みがありながらも、ただ継続しています。とても不運なタイミングと言えますが、その努力は目を見張るものです」

 15日には、ウィルトシャーの自宅で1日を過ごしたという。怪我は女王崩御の前に負ったと考えられているが、公務を続行する決意は固いという。国王のスポークスパーソンは、妃の怪我に関してはコメントを避けている。

 カミラ妃は9日、夫が国王として初めて国民に向けてスピーチする前にバッキンガム宮殿の前に集まった市民らに会ったほか、翌日には、ロンドンのセント・ジェームズ宮殿で行われた即位宣誓式に1時間起立した状態で出席した。また12日はエディンバラのセント・ジャイルズ大聖堂への葬列のためスコットランドに飛んだ後、13日に北アイルランドを訪問、14日はロンドンに戻ってバッキンガム宮殿からウェストミンスターホールに向かう女王の棺に寄りそったが、妃は英王室のほかの女性らと共に車で移動した。

 15日の休息を経て、16日からウェールズで公務を再開する予定となっている。

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